あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ
柴田文江のプロダクトデザイン
Forms within Forms
Product Designs by Fumie Shibata
デザインすることへの眼差し
「どこにでも流通し、誰にでも手にとってもらえる物にこそ、デザインが役目を果たさなければいけない」と柴田文江さんは言い切る。
生活者の視点から、ものごとの役割や、物の使命を真摯にまとめ上げるそのふるまいは、優しさと厳しさにあふれている。
そして道具としての機能性の追求の先にある美学は、控えめでありながら美しく、存在感が際立っている。
ますますこれからの仕事が楽しみだ。
(オビの言葉 :デザイナー 川上元美 より)
待望の柴田文江の仕事集が発刊された。
製品開発の発想から、紆余曲折を経て、着地、発売までのプロセスを自らの言葉で綴る貴重な一冊。
育児用品/調理家電/自動血圧計/包丁/カプセルホテル/次世代自販機/鉄の家具/マガジンラック/臨床検査システム/木のおもちゃ ほか掲載
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- 定価
- 本体3,500円 + 税
- 発行日
- 2012年12月13日
著者 | 柴田 文江 |
アートディレクション | 葛西薫 |
ブックデザイン | 葛西薫、増田 豊 |
撮影 | 上原 勇、中道 淳(ナカサアンドパートナーズ)、吉田明広、伊藤彰浩 |
寄稿 | 藤崎 圭一郎 |
翻訳 | アルフレッド・バーンバウム、冨永真奈美 |
編集協力 | 柴田裕喜、丹羽新吾、奥澤まどか |
サイズ | 天地257×左右190㎜ |
頁数 | 160頁、モノクロ3色印刷 |
製本 | かがり上製本、箱入り |
テキスト | Japanese & English |
- 書籍コード
- ISBN978-4-903348-31-5 C0072