青木亮
Aoki Ryo
陶芸家・青木亮氏は、粉引、刷毛目を中心に、焼締、白釉、鉄釉など、多彩な表現の焼きものに取り組んだ。
生前、作家は、気に入った作品を手元に残し、販売を目的としない作品展をしたいと語っていた。
没後15年となる2020年、陶芸を学んだ瀬戸の地、愛知県陶磁美術館ギャラリーで”青木亮展”が開催され、これを機に、作品集『青木亮 Aoki Ryo』を発刊した。
青木亮 略歴
- 1953年
- 神奈川県生まれ
- 1978年
- 創形美術学校版画科卒業
美術家として初の個展 - 1985年
- 愛知県立窯業訓練校卒業
山梨県大月市笹子町に工房を作り作陶 - 1989年
- 神奈川県津久井郡藤野町に工房を移転
以後、陶芸家として数多くの個展を開催 - 1997年
- 穴窯を制作、初窯焼成
- 2003年
- 登り窯完成、初窯焼成、2005年までに登り窯4回焼成
- 2005年
- 個展準備中に倒れ、ウイルス性脳炎のため急逝
- 2020年
- 愛知県陶磁美術館ギャラリーにて個展
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- 定価
- 本体 5,000円 + 税
- 発行日
- 2020年3月4日
企画・構成 | 祥見知生(うつわ祥見) |
撮影 | 西部裕介 |
ブックデザイン | 葛西薫、都築陽 |
年譜作成 | 井上有紀(港の人) |
サイズ | 天地273ミリ×左右216ミリ |
頁数 | 総頁:204頁、作品頁フルカラー:176頁 |
製本 | ソフトカバー、ジャケット装 |
テキスト | Japanese & English |
- 書籍コード
- ISBN978-4-903348-52-0 C0072