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タイムトンネル・シリーズ VOL.12 操上和美

TIME TUNNEL SERIES Vol.12 Kazumi Kurigami

【タイムトンネル・シリーズについて】
クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンで、1994年から2013年にかけて開催された「タイムトンネル・シリーズ」展31回とともに刊行された31冊の本がリニューアルして復刊。
デザイナー、イラストレーター、写真家の、子供時代に始まり、両親、兄弟のこと、日々の暮らしぶり、仕事への取り組み方、考え方など、インタビュー取材をもとに、人間を浮き彫りにしたシリーズ。発刊時は、展覧会場でのみ販売、広く読んでいただくことができなかったが、多くの方々の購読のご希望にお応えして復刊の運びとなった。展覧会会場写真、展覧会告知ポスターをカラーで増補、開催時の雰囲気を感じて頂きたい。

操上和美
写真家

プロフィール

1936年北海道生まれ。1961年東京綜合写真専門学校卒業。1962年セントラルスタジオに入社し写真家の杉木直也に師事。1965年フリーランスとなる。1966年クリスタジオ(1977年、CAMELにスタジオ名を変更)を設立。 広告写真家として活動すると同時に、フィルムディレクターとして多くのコマーシャルフィルムを手掛けるなど、常に広告界のトップを走り続けている。
2009年初の映画監督作品『ゼラチンシルバーLOVE』が公開。2012年ドキュメンタリー映画『THE MOMENT ー写真家の欲望ー』(監督 : 宮本敬文)に出演など、多彩な活動を続ける。

主な受賞

1964年APA奨励賞、1970年ACC賞、1975年ADC最高賞、1977年ADC賞、1978年ADC賞、1978年ADC賞、1980年ADC会員賞、1981年第12回講談社出版文化賞写真賞、1984年ADC賞、ADC会員賞、1987年ADC会員最高賞、1988年第34回毎日デザイン賞、1988年ACC杉山賞、1989年ADC会員賞、1990年第6回東川賞特別賞、1992年ADC会員賞、1994年ADC賞、1997年日本宣伝賞山名賞、2015年第55回ACC CM FESTIVAL クリエイターズ殿堂などがある。

主な写真集

『Sadao: Sadao Watanabe Land』(講談社、1981年)、『関根恵子 PICTORIAL』(集英社、1982年)、『ALTERNATES』(誠文堂新光社、1983年)、『陽と骨』(PARCO出版局、1984年)、『泳ぐ人』(冬樹社、1984年)、 『HARA MUSEUM OFCONTEMPORARY ART』(アルカンシェール美術館、1985年)、『KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAHS – CRUSH』(スイッチ・コーポレーション、1989年)、『 POSSESION Yasuyuki Shuto』(光琳社、1997年)、『新生市川新之助』(スイッチ・パブリッシング、2000年)『NAGASAKU BOXX(永作博美)』(新潮社、2001年)、『NORTHERNー北の風景ー』(スイッチ・パブリッシング、2002年)、『SOUDAIN, l’ete dernier~去年の夏突然に~(山本容子)』(中央公論新社、2002年)、『SHINNOSUKE』(ワニブックス、2003年)『中村勘太郎」(朝日新聞社、2003年)、『中村七之助』(朝日新聞社、2003年)、『Diary 1970-2005』(東京パブリッシングハウス、2005年)、『FACE EIKICHI YAZAWA 2006-2009』(角川書店、2009年)、『PORTRAIT』(赤々舎、2013年)、『DEDICATED Yasuyuki Shuto』(赤々舎、2016年)、『April』(スイッチ・パブリッシング、 2020年)、 『50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN』(幻冬舎、2023年)、『 綾野剛×操上和美 肖像作品集「Portrait」』(幻冬舎、2023年)がある。

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  • 定価
  • 本体1,000円+税
  • 発行日
  • 2024年7月30日
監修大迫修三
サイズ天地257ミリ×左右182ミリ
頁数116頁、カラー頁:24頁
製本ソフトカバー、ジャケット装
  • 書籍コード
  • ISBN 978-4-903348-75-9

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